育児の中で
「子どもの気持ちが分からない。」
「なんで言うことを聞いてくれないんだろう」
わたし自身も考え、悩むことばかりです。
これは子育ての秘訣ではないということ、絶対に成功する子育ての秘訣なんてないのです。
※子どもの気持ちがわかる本(1~5歳)から抜粋
前書きでは、このように書いていますが
いざ読んでみると
子育ての秘訣といっても過言ではないものを
学ぶことができました。
怒っている子どもの中で何が起こっているのか
子どもへの声掛けの仕方、親の心構えなど
具体的な例がイラスト付きで載っています。
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この本を読んで私が感じたことを
簡単に書いてみようと思います。
1番印象に残った言葉
この本の終盤を引用させていただきます
よりよく子どもの面倒をみるためには、自分の面倒をみること
私たちはついつい、我が子の行動や考えをコントロールしようとしがちです。
イライラが高まったら、深呼吸をして胸の中に子どもの愛情が戻ってくるのを感じましょう。
自分をコントロールできていない、といって子どもを叱りますか?
ママがお手本を見せてあげてください。
ママ自身が自分をコントロールできることが重要なのです。
※子どもの気持ちがわかる本(1~5歳)から抜粋
この文章を読んで…
大人は自分をコントロールできますが
子供は自分をコントロールできません
コントロールの仕方を学んでいる途中ですから。
自分をコントロールできていない、すなわち
「感情的になった状態で子どもを叱ることは正しいのか」
ということを考えさせられました。
そうは言っても
親もストレスが溜まってイライラしてしまうことがあります。
そんな時の対処法やヒントがこの本には詰まっています。
やはり愛情が大事
皆さんも子どもに愛情をもって接していると思います。
しかし、育児・仕事・家事の荒波の中で
子どもと接している時間が少ないかな
と感じることもあるはず。
そんな中でも
言葉で愛情を伝える
時間を共有する
触れ合う
ことで
子どもは愛情を感じて安心できる
そして子どもが健全に育つための土台が出来上がるんですね。
子どものことを分かってあげたいと思ったり
「なんで分かってくれないんだろう。」と
ストレスを感じることがありますが
子どもの心の声に耳を傾ける姿勢が
愛情として子どもに伝わるんですね。
この本は1~5歳の子どもに焦点を当てた本となっています。
子どもの年齢に合わせた関わり方が分かりやすく読みやすいので
ぜひ読んでみて下さい。